"Muddy Puddles - Peppa Pig" アニメ「ペッパピッグ」から英語を学ぶ
【海外アニメで英語を学ぶ】シリーズ。今回はペッパピッグのシーズン1・エピソード1である "Muddy Puddles" のストーリーでワードやフレーズを学んでいきましょう!
このエピソードは、ペッパが弟のジョージと泥の水たまりで遊んでいるお話です。最終的にマミーピッグやダディピッグも一緒になって、みんなで水たまりに入って楽しく遊んで終わります。
どれだけ理解できるかまずは一度通して見てみてください。そしてわからなかったところの意味を確認したり、聞き取れなかったところはどのように言っているのか繰り返し聞いて話し方のニュアンスをつかんでいきましょう。
ストーリーにあるワードやフレーズチェック
ここでは動画の原稿・スクリプトの一部ともに、ワードやフレーズの意味などをご紹介していきます。分からなかったところをぜひチェックしてみてください。
登場人物(略)
N: Narrator
P: Peppa Pig
D: Daddy Pig
M: Mummy Pig
冒頭 : 家族の紹介
一番初めはペッパが自分と家族について紹介しています。人を紹介するときは This is ~ と紹介するんですね。
「弟」なので little brother と言っています。
字幕を見ると、 snort というワードが表示されています。これは「鼻を鳴らす」という意味です。「ゴゴー」という鼻息をこの snort で表現しています。
タイトル "Muddy Puddles" の意味
タイトルの "Muddy Puddles" は「泥々の水たまり」という意味です。
muddy は「泥々の」、puddle は「水たまり」です。いろいろな水たまりで遊んでいるので puddles と複数形になっています。
ちなみに名詞の「泥」は mud です。
0:26~
天気がどうなっているかを言う時は It を使います。
N: It is raining today. So Peppa and George cannot play outside.
P: Daddy! It's stopped raining! Can we go out to play?
雨が止んだのを確認したペッパが外に遊びに行っていい?と聞いた後ダディピッグはこう言います。
D: Haha! Alright. Run along you two.
"Run along" は「行っておいで」というニュアンスのフレーズです。
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「あなた達」と言うとき、英語では "you two" のように you の後に人数を言うことが多いです。
giggle
度々 giggles というワードが字幕で出てきますがこれは、フフフ😏ヘヘヘ😂といった感じの「くすくす笑う」という意味です。
0:50~
日本語での「靴を履く」は服を着るのと同様に「wear(着る)」が使われます。
M: Peppa, if you jump in muddy puddles, you must wear your boots.
N: George likes to jump in muddy puddles too!
P: George! If you jump in muddy puddles, you must wear your boots.
1:31~
N: Peppa likes to look after her little brother, George.
"look after" は「面倒を見る、世話をする」と言う意味のフレーズです。ペッパは弟のジョージの面倒を見るのが好きなんですね。
P: George, let's find some more puddles.
N: Peppa and George are having a lot of fun!
"have fun" で「楽しむ」。a lot of がついているので「大いに、とことん楽しむ」という意味で「大はしゃぎ」とも言えます。
2:21~
P: Stop George! I must check if it's safe for you.
P: Good, it is safe for you.
日本語でも「チェックする」と言いますが、ここでも「確認する」と言う意味で check が使われています。
P: Sorry George, it's only mud.
この only は「ただの」と言う意味。ジョージが泥がかかって泣いてしまったので、ペッパが「ただの泥だよ」と言って安心させています。
2:59~
P: Come on George, let's go and show Daddy!
D: Goodness me!
"Goodness me" は "Oh my god" と同様の意味です。アメリカ英語ではあまり使われないようですが、ペッパピッグはイギリスのアニメなので度々このフレーズを聞きます。
P: Daddy daddy! Guess what we've been doing!
"Guess what" は「なんだか分かる?」という意味のフレーズです。「私たちが何をしてきたか分かる?」とペッパがダディピッグに聞いているんですね。
他にも「ちょっと聞いてよ、あのね」といった話の前置きとしても使われます。
ダディピッグが考えて「〇〇をしてきたの?」といくつか質問し、ペッパが答えます。ここで have been の現在完了形が使われています。
D: Let me think... Have you been watching television?
P: No, no, daddy.
D: Have you just had a bath?
P: No, no!
D: I know! You've been jumping in muddy puddles!
P: Yes, yes, daddy! We've been jumping in muddy puddles!
ここでの現在完了形は 主に -ing が使われていますが、どんな場面で -ing を使うのか -ed を使うのかが曖昧な人は以下の記事が参考になります。そして動画を見てニュアンスも再度チェックしてみてください。
【参考】have ~と have been ~ing 現在完了形と現在完了進行形の意味と使い方 | スイスイ英会話
3:34~
D: Ho. Ho. And look at the mess you are in.
D: Oh, well, it's only mud. Let's clean up quickly before Mummy sees the mess.
mess は「散らかっている、めちゃくちゃ、汚れている」と言う意味のあるワードです。泥だらけでめちゃくちゃだ、汚れているよ、というニュアンスですね。
日本語版はこちら。英語がどのように翻訳されているのか、自分の訳との違いはあるのかと言ったことをみてみるのも勉強になります。