You're on!

"You're on!" は提案や申し出、挑戦などを受け入れる時に使われるフレーズです。
話や賭けにのる、それで決まりだ!というニュアンスになります。

"You are on ***" と後に何かしらの言葉がくるといろいろ意味は変わりますが、"You're on!" だけなら「乗った!やろう!」という意味です。

このフレーズは1998年から1999年にかけて放送されたテレビ番組が発端となりで、この番組で "You're on!" が使われたことで、一人が挑戦し、それを受け入れる別の一人が "You're on" といって契約が結ばれることを意味するようになったようです。

参照: you're on | The Idioms - Largest Idiom Dictionary

なぜ "I'm on" ではないのか。という点については English Language & Usage Stack Exchange というサイトに質問と回答がありました。
私なりに理解した内容は以下のとおりです。

「何かしらの課題や挑戦に対して受けてたつ」といった場合 "You're on" が自然。なぜならアクティブ化したり、受け入れたり、始めるべき条件を持ったチャレンジだからです。また複数の人が同時に複数のチャレンジをすることもあります。そのような場合に、「I'am on」と言うと「誰の」だったり「どの挑戦や課題」を受けるのか曖昧になりますが、"You are on" の場合「あなたの挑戦・その内容を受ける」と明確に伝えることになります。